RL78/G13開発のためのモジュールです。
ターゲットMCUとRL78用簡易エミュレータ(E2OB)機能が1つになった評価用ボードです。
特徴
- 本ボードは、単体で e2studio や CS+のような統合開発環境を用いてターゲット MCU のプロ
グラムの開発・書き込み・デバッグや評価が可能です。
- また、ターゲット MCU 部から RL78用簡易エミュレータ部(E2OB 部)を切り離し、ケーブルで接続して使うことができます。
- ターゲット MCU 部は、簡易エミュレータ部(E2OB 部)に接続した USB ケーブルから電源
を供給して動作したり、外部から電源を供給して単独で動作したりすることが可能です。
- リセットスイッチを内蔵しています。
- 2列2.54ヘッドピンが左右に各24本配置されています。
電源供給
このモジュール電源は、DC3.3V〜5.5Vを使用するように設計されています。
次のいずれかの方法で電源を供給できます。
- モジュールのエミュレータコネクタを介して3.3V〜5.5Vを供給します。(電源は供給する機器によって異なり、3,3V、5Vを推奨します)
- 開発ボードのUSBコネクタで5V電源を供給します。USB-Micro Bタイプ(5ピン)のケーブルでPCと接続してください。
- 開発ボードのJ9コネクタにバッテリを接続します。3.3Vまたは5Vを供給します。絶対に5.5V以上を供給しないでください。回路的に直結しているためMCUが破損します。
- マザーボードのUARTコネクタのVCCピンに電源を供給します。ここに供給される電源は動作電圧を加えてください。
注意事項
- 逆電圧、逆電流を加えないでください。モジュールと開発ボードが損傷する可能性があります。
- 過度の力や衝撃を与えないでください。製品が破損する恐れがあります。
- 出力ピン、電源ピン同士が当たってショートすることを避けてください。致命的な損傷になる可能性があります。
マニュアルのダウンロードはこちら
RM-RL78-G13-EM48Pユーザーズマニュアル(第1版)
●商品情報
セット内容 |
簡易エミュレータ部ボード + ターゲットMCU部ボード 各1枚(切り離可能) 簡易エミュレータ部ボード用ケース |
商品寸法 |
簡易エミュレータ部ボード:4.5cm × 2.9cm ターゲットMCU部ボード:4.5cm × 3.8cm 簡易エミュレータ部ボード用ケース:4.9cm × 3.3cm × 0.9cm(最長部1.4cm) |