基本仕様
- RL78用フラッシュ プログラマー、RL78マイクロ・プロセッサの内部フラッシュメモリに、使用者が作成したプログラムをダウンロードしてテスト可能。
- E1インターフェースを支援する、すべてのRL78マイクロコントローラーを支援。
- USB to Serial(TTL Level)変換機能およびコネクター提供(フラッシュ ローダー機能との同時使用不可.スイッチ操作が必要)
- スイッチを操作してフラッシュプログラマーの電源および動作の設定可能。
USB電源供給機能の活性化および非活性化可能。
USB入力電源を5V / 3.3Vのうち、一つを選択可能。
フラッシュプログラマーとUART通信動作のうち、一つを選択して作動可能。
- 多様なOS用ドライバーを提供。
Windows XP, XP x64 Edition, Server 2003, Windows Vista, Windows 7,
Windows Server 2008(r2), Windows 8, Windows 8.1, Windows 10, Windows Server 2012
Max OS X
Linux(3.0 以上のカーネルにはドライバーが含まれています)
- 支援ソフトウェア
Renesas Flash Programmerユーティリティを使用し、ダウンロード可能。
- KCC認証番号:MSIP-REM-TXZ-RDRL78FPV10
RD-RL78-FPは基本的にすべてのスイッチ(SW1〜SW3)がON状態で製造および販売されています。
ターゲットボードに合わせてスイッチを操作し、設定を変更してください。
● LED
- LED D2(赤色)はUSB電源の状態を表わします。 RD-RL78-FPがUSBに正しく連結された場合に点灯、そうでない場合には点きません。
- またLED D3(黄色)はRD-RL78-FPがデータの送信中、またはプログラミング実行中に点滅します。
- E1インターフェースを使用する場合は、プログラミングに問題が発生する可能性がありますので、SW1を必ずONに合わせてご使用ください。
注意事項
- E1インターフェースとUARTは同じ電圧を供給するので、 電源供給機能をご使用になる場合にはご注意ください。
- UARTに5V電圧が供給されるように設定した場合、E1インターフェースにも同じ電圧が供給されます。
- 逆電圧、逆電流を加えないでください。損傷する恐れがあります。
- ターゲットボードで、モーターなど電流をたくさん必要とする作業をされる場合には、本製品の電源供給機能でなく、必ずターゲットボードの外部 電圧をご使用ください。
- 収縮チューブの包装は回路損傷防止の為のものです。なるべく除去せずにご 使用ください。
- 通信エラーが発生する恐れがありますので、UART通信を使用する場合には、SW1を必ずOFFに合わせてご使用ください。