AVRマイコン開発キット用デバッグツール。
CPU中のコアにアクセスし、レジスタやメモリの読み書き、プログラムのステップ実行やブレーク(停止)を行うツールです。
プログラムのダウンロードやヒューズ・ビットの設定も可能です。
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- USB2.0ケーブル1本と10ピン接続ケーブル1本が付属しています。
マニュアルのダウンロードはこちら
AVR用JTAG開発装置
- AVRの各ポート、インタラプト、レジスタなどをブレークポイントとして設定し、ソースコードライン別にチップの動作状態を確認することができます
- AVRマイクロコントローラの内、AT90CAN128、ATmega128、ATmega16、 ATmega162、ATmega169、ATmega32、ATmega323、ATmega64のみに対応します。
- AVR Studio及びIARのEwAVRからAVRへのプログラムのダウンロードやデバッグ可能
使用S/W
AVRと接続する方法
AVRのTCK, TDO, TMS, TDIをAVR JTAGのTCK, TDO, TMS, TDIへ接続する。
構成図
使用方法
ICCからコンパイルをした後、プロジェクト名.cof というファイルが生成されますが、このファイルをAVR Studioで実行し、図3のようにロードします。
- <拡張子がcofであるファイルの読み込み>
JTAGICEとATmega128を選択した後、Finishを押す。
Run(F5)を押して実行します。ブレークポイントを設定してAVR Studioからデバッグも可能です。
このようにすると、クロックが停止された状態からレジスタの状態及び変数値の状態、ポート値などを確認することができます。
- <拡張子がcofであるファイルの読み込み>