- AM-2560PRO MCUモジュールが接続されており、ATMEGA2560に開発できるボードです。
- 256Kbit(32Kbyte, ISSI IS62C256AL)SRAM内蔵
- ATMEGA2560の11個の全ポート(PORTA - PORTL)が10ピンコネクタで接続されている。
- MAX3232の内蔵によりRS-232通信可能、UART0, UART1(別売のSE-3T9 シリアルケーブルが必要)
- ISPコネクタ、JTAG BOX Header、16Mhz X-tal、リセットスイッチ、電源LED ランプ内蔵
- アダプタ入力側へ外部電源7~30Vを入力。内部動作は5Vの単一電源使用
- AM-2560PROに内蔵されたシリアルポートからモニタリング可能
- 製品出荷時は、ヒューズビットにおいてJTAGがEnableされた状態であり、0xff19efにして出荷されます。
従って、Fポートの上位4ビット(D4〜D7)は使用が不可能です。ご使用するには、ISPでヒューズビットのJTAG Enableをdisableした後に使用してください。
構成図
- <ハードウェア構成図>
- <メインボードにCPUモジュールを接続する写真>
使用方法
プログラムのダウンロード
AVRマイクロコントローラーのISP機能を利用してPCからプログラムを作成し、ダウンロードして動作させることができます。コンパイラにはICC AVR, CodeVision AVR などを利用することができます。コンパイラでコンパイルをした後、生成されたダウンロード用HEX(ヘキサ)ファイルをISPを利用してダウンロードできます。コンパイラツールにおいてISP機能をサポートします。プログラムのダウンロードはAD-USBISP、AD-ISPPRO(プリンタポート)を使用すると便利です。使用方法は各製品別のマニュアル、または使用者マニュアルを、当社ホームページ(http://www.newtc.co.jp)から参考してください。