リレーボードはマイクロコントローラを利用して家電製品や照明装置、または他の駆動ボードへ電源を供給したり遮断できるボードです。

• 4台の装置を駆動することができ、各接点当りに最大AC 250V, DC 30V を使用可能、最大電流は5Aです。
• 外部のAC 220VまたはDC電源や、内部12V, 5Vの電源を使用することができます。
• ボード上にヒューズを内蔵して、過電流が流れる場合には自動に遮断されます。
• 大容量リレーを採用するともに、PCBパターンを使用して安定的に動作します。

構成図

＜ハードウェア構成図＞

＜ブロックダイヤグラム＞

AM-RB04-B（リレー電源供給ボード）の使用方法

1.1　ハードウェアへの接続

1.1.1

コントロール入力信号

リレーの各チャンネルのコントロール入力に1を印加すると、リレーが作動して該当のチャンネルに電源が供給される。コントロール入力に0を印加すると、該当のチャンネルに電源供給が遮断される。

1.1.2

リレー電源供給ボードの駆動電源

リレーボードを駆動するためには駆動電源を供給しなければならない。アダプターコネクタや電源供給コネクタ、またはジャンパを接続して電源を供給しなければならない。

1.1.3

接点への電源供給 (外部 AC電源)

1.1.4

接点の電源供給(外部 DC電源)

3.1.3節のAC電源接続コネクタへDC電源を印加する。PCB上に (+), (-)の表示を確認して、電源の供給を受ける装 置も合わせて供給しなければならない。

1.1.5

接点への電源供給(内部 DC電源)

接点の電源供給コネクタの隣に、上記の写真のようなジャンパがある。上記のジャンパを利用して、内部から電源を供給することができる。左側のジャンパは12Vと5Vを選択できるジャンパであり、右側のジャンパはGNDへ接続するジャンパである。左側のジャンパは望む電圧に合わせて選択すればよく、右側のジャンパは位置に関係なく接続すればいい。外部から電源の供給を受ける場合、ジャンパを接続してはならない。

製品の使用イメージ

＜AM-RBO4-B (リレー電源供給ボード)の写真＞

＜コンセントに接続して他の家電製品を制御することができます。＞

＜白熱電球を点けることもできます。＞

＜コンセントに接続して他の家電製品を制御することができます。＞