USBで仮想シリアルポートを作成し、シリアル通信をおこないます。
TTLまたはCMOSレベル、RS-232Cレベルをサポートしています。
マニュアルのダウンロードはこちら
USB TO SERIAL変換ボード
TTL Level (5V), RS-232C Level(±12V)信号の両方をサポート
- TTL Level(3.3V, 5V)信号は5045-4コネクタで出力(MCU, ロジックから直接使用)
- RS232C Level(±12V)信号は5267-3コネクタ及び9ピンD-SUBで出力
シリアル通信制御信号を使用可能(ループバック抵抗の除去時)
- 基本設定はループバック抵抗があるために、RXD, TXD, GND 3ピンだけで通信可能
- シェイクモードを使用する場合、 RI/DTR/CTS/RTS/DSR/DCDを使用可能
USB 5V電源を使用可能(UART 4Pinコネクタを使用する場合)
GPIO 4ピンをON/OFF制御できる。(Windowsプログラミングの例題提供)
構成図
<ハードウェア構成図 >
<ブロック図>
ソフトウェアの使用方法
●USBドライバのインストール
- 弊社NTCのホームページのサポート資料室から提供されるAD-USBSERIALドライバをダウンロードしてインストールします。
ホームページアドレス : http://www.newtc.co.jp/jp/(サポート資料室)
- パソコンのUSBポートにAD-USBSERIALを接続すると、デバイスが検出されます。
マイコンピューターのシステムハードウェアデバイスマネージャーから上記図のようにポート装置にN.T.C USB Serialポートが表示されます。
ここでは、COM6になっていますが、各パソコンによって、またはUSBポートによって異なりますので、AD-USBSERIALを使用する前に確認しなければなりません。
※ COMポートの変更が必要な場合、“USB_Serial N.T.C”を選択し、マウス右クリックをして、プロパティポート設定詳細設定COMポート番号変更をすることができます。(下記図参考)
使用方法
ターミナルプログラムを実行した後、先に確認したポートへ接続すると使用可能となります。
※ PC応用ソフトウェアを作成して使用する場合、先に設定したCOM ポートでデータを書き込んだり読み込めばいいです。